永久カレンダー搭載スプリット秒針クロノグラフ 5004P-022
1994年に発表された「Ref.5004」は、見事なケースプロポーションと完璧なダイヤルデザインによりパテック・フィリップの歴史上最も重要な時計の一つとされています。
Ref.5004は、同時期に生産されていた永久カレンダー搭載クロノグラフ「Ref.3970」の上位機種にあたるモデルであり、永久カレンダーとスプリット秒針クロノグラフ2つの複雑機構を同時に搭載するモデルです。
36.7mm×14.5mmのコロンとした「小さく厚い」ケースには、竜頭と同軸にスプリット秒針クロノグラフ専用のプッシャーを配した大きな竜頭を備えており、小ぶりなケースと大きな竜頭の組み合わせが比類の無い存在感を放ちます。
完璧なバランスでレイアウトされたダイヤルは、メゾンの永久カレンダー搭載クロノグラフモデルの伝統的なレイアウトが踏襲されており、多針モデルながら全ての表示を簡潔に読み取る事が可能です。
また、プラチナ製ケースにブラックダイヤルとアラビア数字インデックスを配したこの組み合わせは、最も人気の高い組み合わせのひとつとなっております。
搭載する「Cal.CHR 27-70 Q」は、レマニア社製の手巻きクロノグラフ「Cal.2310」をベースに、パテック・フィリップによる全面的な改良を加えたほか、スプリット機構と永久カレンダーモジュールを追加したものです。Ref.5004は、工程の緻密さから各素材毎に月産1本程度が製作されたと言われており、その希少性と優れたデザインにより、常にコレクターが追い求めるモデルのひとつとなっております。
仕様 | 時・分 永久カレンダー スプリット秒針クロノグラフ |
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年式 | 保証書日付:2005年 |
ムーブメント | Cal.CHR 27-70 Q 手巻き パワーリザーブ:約60時間 |
ダイアルカラー | ブラック アラビア数字インデックス |
防水性 | 2.5気圧防水 |
素材 | プラチナ |
サイズ | ケース径:36.7mm ケース厚:14.5mm |
付属品 | 内外箱 保証書 冊子 裏蓋 ファンクションペン |