コスモグラフ デイトナ 6239 シルバー文字盤 ジャンボデイトナ表記 Silver dial large big daytona
スポーツロレックスのアイコン的存在とも言えるコスモグラフ”デイトナ”は、1963年にRef.6239が初代デイトナとして初登場しました。1969年頃には、次世代モデルRef.6262へモデルチェンジが進んだ為、その生産期間は約6年間程であったと推察されます。デイトナ黎明期のモデルである為、通常モデルの文字盤バリエーションの種類も多岐に渡っており、12時位置に”DAYTONA”の表記が有るものや、6時位位置の積算計上部に”DAYTONA”表記があるもの、表記の大きさの違い、表記の色の違いなど様々種類が存在します。
本個体は、通常はスチールベゼルであるRef.6239をオーナー様の趣向でベークライトベゼルに換装してありまして、現状の外観は、Ref.6241仕様に変更されています。付属品としてオリジナルの300タキメータ表記のスチールベゼルも付属しますので、いつでもスチールベゼルに戻すことが可能です。ダイヤルは”DAYTONA”表記が12時位置の最下段に大きく入る通称”ジャンボデイトナ”表記で、シリアルナンバー14XXXXX(1965年頃)と照らし合わせてみても、年代的な整合性が取れています。
現状はベゼルは状態の良いMK3のベイクライトベゼルが装着されており、スペアとして元々の装備である300タキのスチールベゼルが付属(シリアルナンバーとの整合性あり)、バックケースは6239刻印、キャリバーはCal.722が搭載されています。ダイヤル、ケース、ベゼル、キャリバーにおいて全て年代的な整合性が合致しています。
ケースコンディションは年代を考慮してもかなり良好な部類に入ります。ダイヤルコンディションは、夜光のドット落ちや変色もなく、その他のサブダイヤル部分等も、極めてコンディション良好でパーフェクトな状態です。正三角形のクロノ針や、細い60分積算計の針からもオリジナル性の高さが窺えます。ブレスレットはFF55、エクステンションリベットブレスが装着されております。
手巻きデイトナといえば、オイスターロックモデルの6262、6265がポピュラーですが、初期の手巻きデイトナはケースサイズもスモールケースと言われていて小ぶりで、6mmリューズ、ショートプッシャーなどの装備から、全体的にスッキリとした印象を与えます。Ref.6239は、価格的にも現時点で最も手頃に手巻きデイトナを楽しんでいただけるリファレンスです。改めてこの魅力を感じていただけると思います。
商品ID | TH003062 |
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保証期間 |
保証なし 保証について > |
【コンディション】
製造年代を考慮した上で、かなり良好な状態
仕様 | 時・分、クロノグラフ |
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年式 | 1966年頃 |
ムーブメント | Cal.722 手巻き |
ダイアルカラー | シルバー |
防水性 | (非防水)ヴィンテージ商品の為 |
素材 | ステンレススティール |
サイズ | 37mm |
付属品 | 300タキスティールベゼル(オリジナルパーツ) エクストラリンク:3コマ |